【韓国】外国人労働者の惨状に映し出された韓国の姿

1 :とりあたまφ ★ :05/01/14 11:26:44
京畿(キョンギ)道・華城(ファソン)市の某液晶モニター部品メーカーで働いていた
性労働者8人が毒性の洗浄剤に中毒となり、下半身麻痺となる神経障害にかかった。
3人は先月タイに帰国したが、そのうちの1人は上半身まで麻痺になったという。
60年代にこそあったこうした原始的な産業災害を再び目にするようになったのは
お金や技術がないからではない。
外国人労働者を人権を持った人格体として扱わなかったため発生したのである。

安山(アンサン)外国人労働者センターによれば、
タイ女性らは換気装置もない作業空間で増発される洗浄剤を吸いながら
一日12時間以上働いていた。
「マスクは時々使用した」という企業側の回答を聞くと、その常識外れに驚くばかりだ。
危険物質の作業場は1年に1回ずつ作業者の特殊健康診断を受けるよう義務付けているが、
これも守られていなかった。

さらに大きな問題は外国人労働者が自身の困難と憤りを訴えたくとも
訪ねていく所がないという現状だ。
今回の事件も麻痺症状が集団で発生した後、3人が宿舎から逃亡してやっと外部に明らかになった。
3人はコンテナの中で寝泊まりしながら1か月に1日しか休日を与えられていなかったという。
これは労働基準法で解決できる問題ではない。
外国人を呼び寄せ酷使する韓国版「奴隷労働」が私たちのごく身近で行なわれているのである。
長いケースでは3年間も韓国で働いていたにもかかわらず、
近くの都市を見物したことがない人もいる。

韓国の若者が他国に行き寂しさと劣悪な待遇で「恨」を抱いていたのは、わずか30〜40年前のことだ。
そうだった私たちが今豊かになったからといって、外国人労働者をこのように扱って良いわけがない。
不法滞在者という弱みを握り、法の保護の外に置くことも人間の道理ではない。

引用元
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/01/13/20050113000086.html