【中国】都市部の地下水の90%が汚染…北京・天津など華北地方が特に深刻

中国の国家環境保護総局は28日までに、工場排水などの影響で
国内の90%に上る都市の地下水が汚染されているとの調査結果を
明らかにした。華僑向け通信社、中国新聞社が報じた。

 汚染の程度は場所によって異なるが、北部都市の汚染がひどく、特に
北京、天津などを含む華北地方で深刻化しているという。

 中国では総人口の約7割が地下水を飲料水に、約4割が農業用水に
利用しているとされ、総局は「(良好な)水質環境は急速な経済発展に
よって脅かされている」と指摘した。

ソース(東京新聞共同通信
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20051228/fls_____detail__036.shtml