中国・山西省と新疆で新たに鳥インフルエンザ

 【北京=藤野彰】新華社電によると、中国農業省は18日、山西省孝義市と新疆ウイグル自治区ウルムチ市で、新たに鳥インフルエンザ(H5N1型)の家禽への感染が確認されたと発表した。

 孝義市ではさる10日、家禽飼育場で鶏8103羽が死に、H5N1型のウイルスを検出。ウルムチ市でも12日、鶏8羽が死んだため、検査したところ、同型の感染が判明した。両地区では周囲3キロ以内の家禽を処分した。
(読売新聞) - 11月19日11時8分更新