バーゲン会場ですり頻発 開けっ放しのバッグ狙う

バーゲン会場ですり頻発 開けっ放しのバッグ狙う

 バッグの開けっ放しにご用心─。デパートのバーゲン会場の人込みで、目当ての商品探しに夢中になっている女性が、財布などをすり取られるケースが頻発していることが29日、分かった。
 被害者の多くが、ファスナーを閉めないなどバッグを開けっ放しにしていた。バーゲン期間真っ盛り、「いちいち気にしてたら、先に買われちゃう」との女性心理が突かれた格好だ。
 若い女性に人気の「ラフォーレ原宿」(東京・渋谷)。20日に始まったバーゲンにはおしゃれに関心の高い若者らが詰め掛け、同店によると期間中の5日間だけで、すり被害の訴えは30―40件あったという。
 「爆発タイム」と銘打ち、格安で商品を放出した最終日の午後。商品に殺到する女性らの中に潜入した警視庁の女性捜査員が、女子大生(19)のバッグに手を入れた韓国人の自称マッサージ師孫点淑容疑者(58)を、窃盗未遂の現行犯で逮捕した。
 「友人に『日本に行けば金になる』と勧められた。ファスナーが開いていたのでやった」と供述。12日に短期観光ビザで入国し、逮捕時には所持金が約66万円。すり目的で来日、犯行を重ねていたとみられる。
共同通信) - 1月29日7時23分更新



わざわざスリ犯罪するために日本に来るなんて、
何考えてんだか??